2022年12月10日 / 最終更新日時 : 2022年12月10日 一心塾 フォーカシング 感覚的対話 料理の味付けをするときには料理と舌で対話しています。自分の求めていた味に近づくと、「これだ!」とわかるわけです。なぜか自分の中に「これだ!」「これでぴったり!」という正しさがあるんですね。同じようにアーサナをするときも筋 […]
2022年11月19日 / 最終更新日時 : 2022年11月19日 一心塾 フォーカシング 坐禅との違い 曹洞宗の坐禅は深い海の底に沈んでいくような静かな世界を体験するのだと思います。だから俗世と離れたところで行います。臨済宗の坐禅は、普通に考えていては解けない公案を与えられて、それについて一生懸命考えることで囚われた心か […]
2022年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年11月12日 一心塾 フォーカシング 自分の感覚を信じるには 自分の感覚を信じれる人はあまり不安になることはありませんし、割と自己肯定感が高いです。例えば料理を作るとき、自分の舌の感覚を信じられる人は、自信を持って人に料理を出すでしょう。美味しいと言ってもらえれば、ますます自分の […]
2022年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年10月15日 一心塾 フォーカシング 火のないところに煙は立たない 火のないところに煙は立たないといいますが、雑念を煙だとすれば、火は何に当たるのかというところが問題です。例えば昨日見たドラマのことが浮かび上がっているとしたら、やっぱりそれが楽しかったとか、あの場面が引っかかったとか、 […]
2022年10月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 一心塾 フォーカシング 感覚が教えてくれること 喉の渇きを感覚として教えてくれるように、感覚は今足りていないものを教えてくれる。誰かとの人間関係において足りないことなども感覚が教えてくれているが、その感覚が具体的に何が足りないと示しているのか気づくのには少し難しさが […]
2022年9月24日 / 最終更新日時 : 2022年9月24日 一心塾 フォーカシング からだは答えを知っている “正しい”姿勢、“正しい”呼吸。“正しさ”はからだが知っていることで、私たちはからだが指し示す“正しさ”に当てはまるように従っていけばよいわけです。からだを信頼し、からだに委ねるということが大事です。雑念についても同じで […]
2022年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年8月6日 一心塾 フォーカシング 自我から無我へ 自我とは「自分」という意識であり、それには環境や状況、そして身近な人たちを「自分の思い通りにしたい」という欲求が付随します。誰でも「私は快適に生きたい」と願いますし、その権利があります。 でも当然この欲求は身近な人同士で […]
2022年7月2日 / 最終更新日時 : 2022年7月17日 一心塾 フォーカシング 達人になるということ 何かとしっかり向き合えば、だんだんやり方が上手になるもので、それを上達ということもできますが、成長ということもできるでしょう。 ところが向き合っているつもりでも全然上達も成長もしないということがあります。そこには何か向 […]
2022年2月28日 / 最終更新日時 : 2022年2月28日 一心塾 カウンセリング 辛抱のマインドフルネス ウクライナの人々の痛みを、遠く日本からともに感じていたいと思います。 プーチン大統領は、ウクライナはロシアのものであるべきだという妄想に駆られ、とうとう行動に移してしまいました。妄想を抑えられなかったがために、世界を […]
2022年1月30日 / 最終更新日時 : 2022年1月30日 一心塾 コラム 未来世界とフォーカシング 世界的ベストセラーとなった『サピエンス全史』の著者で歴史学者のユバル・ハラリ氏が、ナショナリズムとグローバリズムの分断をテーマにしたTEDのインタビューで、「心が体から遊離し離れてしまったことが最大の問題」と述べていま […]