仏伝 因果の話

ブッダが悟りを開いたときに最初に教えを受けたのはコンダンニャという人物でした。コンダンニャはすぐに理解して家に帰るときに、その歩き方を見て舎利子という500人の弟子を持つ教師がコンダンニャを呼び止め、「あなたの師匠は誰か、何を教わったか」と尋ねたところ「ブッダから因果について教わった」と延べ、舎利子は同じく500人の弟子を持つ友人の迦葉を誘い、ブッダの弟子になったと言われています。これによりブッダは一気に1000人の弟子を持ったと言われます。
問題は因果とは何かということです。そこら中に因果を見て取ることができますが、そこから気づきを得て成長できる人は稀かもしれません。常識が邪魔をするからです。常識を捨てて因果に素直であるとき、偏見は改まります。単純なことなのに人間はなかなか常識を捨てられませんね。
