瞑想中に発想する

仏教のお経の中に「光顔巍巍(こうげんぎぎ)」という言葉が出てきます。これは瞑想を終えたお釈迦様の顔が輝いているという意味で、弟子のアーナンダなどが、「お釈迦様、顔が輝いていらっしゃいますが、何か良いことを思いつかれたのなら私たちに教えを説いてください」というお経の始まりの決まり文句のようになっています。 つまりお釈迦様も瞑想の中で考え事をしていたということです。我々と一緒です。無の状態で何も考えていないといことはないのです。でも考え事に巻き込まれるとダメです。時々「いいね、ありがとう」と考え事に間を置くと、そこからまた考えが発展していくのです。 考え続けるでもなく、何も考えないでもなく、時々間を置いて、考えそのものに良い距離感で捉えていることが大事です。
