フリーズ反応を和らげるには

 人前で挨拶する状況になると極度に緊張して、冷や汗ばかりでて何も喋れないという人がいます。電車に乗ろうとすると心臓が高鳴って気持ち悪くなるから乗れないという人もいます。こういう過緊張やパニック障害の症状はいわゆる「死んだふり(フリーズ)神経」が働いてしまうことで起こります。

 死んだふり神経は正式には「背側迷走神経」と言います。怖いものに出会うと背筋が凍ると言いますが、その背筋に沿ってある神経です。

 一旦この死んだふり神経が発動すると、その後すごく疲れてしまいます。だからますます緊張する場面、パニックを起こす場面を避けるようになるのは当然のことです。

 不登校や引きこもりもそういう理由で起こると考えて良いと思います。  では何が解決になるかといいますと、まずは自分なりのリラックス法を身につけることです。お金がかからず短時間で、できればどこでも実施できる例えば呼吸法やマインドフルネスのようなリラックス法が理想です。

 そしてリラックス法が身についたら、今度は例えば人前での挨拶が無理という人は、人前で挨拶することをイメージしながらそのリラックス法を行うということをします。これは瞑想中に行うことができます。

 そうやって少しずつ死んだふり神経が発動しないように慣らしていくわけです。