達人になるということ

何かとしっかり向き合えば、だんだんやり方が上手になるもので、それを上達ということもできますが、成長ということもできるでしょう。  ところが向き合っているつもりでも全然上達も成長もしないということがあります。そこには何か向き合っているものや相手に対する拒否感とか、向き合っているようで向き合っていないとか、そういう理由があるのじゃないでしょうか。  そういう理由に気づくことが成長の一歩ですね。気づいたら、なぜ拒否感があるのか、なぜ向き合えないのか、心理的な理由と向き合うところから始めたら良いと思います。  向き合うべき何事にも上達・成長していった人のことを達人といいます。インドの言葉では「シッダ」といいます。